韓国の日本不買運動、主に低所得層が支持と判明

不買運動の熱気が下火になっている中、日本のトヨタレクサスは最近、売上の回復傾向が強まっている。
韓国のZ世代が熱狂しているという日本のデザイナーブランド、コム・デ・ギャルソンも常勝疾走だ。
日本製カメラや釣り具、ゴルフ用品は、最初から不買運動の風が吹くこともなかった。
日本のゲーム会社、任天堂の「動物の森」は商品がなくて買えないほどだ。

愛国心のために日本不買運動をすると言いながら、不買運動には肝心の一貫性がなかった。
日本のデザイナー川久保玲がローンチングしたコム・デ・ギャルソン（COMME des GARCONS）は、韓国の10代・20代が熱狂するブランドだ。
コム・デ・ギャルソンは最近、狎鴎亭の現代デパートのリモデリング過程で、ボブ、シスレーなど婦人服ブランドが抜けた場所に新規で入った。
ブランド品のオンラインショッピングモール、マストイットの10月初めの販売データでも、コム・デ・ギャルソンのダブルワッペンカーディガンが、カーディガンの売上1位になった。

同じ日系企業のABCマートも不買運動の打撃をほとんど受けておらず、コム・デ・ギャルソンやオニツカタイガーなど、不買無風地帯にある日本ブランドも多いが、ユニクロだけが不買のターゲットとなって売上が落ち込んだので、ユニクロは悔しいはずだ。

(中略)

不買運動で売上が激減したブランドは、ユニクロやアサヒビールが代表的だ。
しかし、彼らは不買無風地帯だった任天堂やコム・デ・ギャルソン、ソニー、ニコンなど、日本のカメラ、日本製ゴルフ用品ブランドとは決定的な違いがある。
それはまさに単価が低いということだ。主に低価格製品が不買の対象となったのだ。
高価な日本のカメラやデザイナーブランド、ゴルフ用品は不買しなかった。
そのため、日本の不買運動に積極的に参加した人たちは、高所得層よりは一般中産層の消費者たちだったという見方も出ている。

ある経済学者は「不買運動というポピュリズムに中産層消費者が巻き込まれた側面がある」と解釈した。
ユニクロが日本不買の直撃弾を受けたのは、CFOの妄言のためだけではないということだ。
皮肉なことに合理的な価格で「誰でも着られる服」を作ったためだという指摘だ。

http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/57336960.html

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