｢肉体的、精神的苦痛を与えるだけではなく、人間としての尊厳を蹂躙する犯罪だ｣　米兵による無理やりキス事件で沖縄県議会が抗議決議

米軍に綱紀粛正など求め抗議決議

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20210224/5090013301.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県議会は２４日の本会議で、アメリカ海兵隊の兵士の男が強制わいせつの疑いで逮捕されたことを受けて、
アメリカ軍に対し綱紀粛正と再発防止策を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

沖縄県うるま市にあるキャンプコートニーに所属するアメリカ海兵隊の１等兵の男は、
先月３１日の早朝、那覇市久茂地で面識のない女性を駐車場に連れ込み
無理やりキスをするなどしたとして今月１１日、強制わいせつの疑いで逮捕されました。

事件を受けて県議会は、２４日の本会議で
「肉体的、精神的苦痛を与えるだけではなく、人間としての尊厳をじゅうりんする犯罪だ」
として、アメリカ軍に対し綱紀粛正と実効性のある再発防止策などを求める
抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

このあと、代表質問が２４日から３日間の日程で始まり、自民党の照屋守之議員は
「県内における新型コロナウイルスのワクチン接種の体制整備は、順調に進んでいるのか」と質問しました。
これに対して、玉城知事は「県ではワクチンチームを立ち上げ、特に小規模離島では高齢者と
その他の住民の接種を同時期に行うなど、地域の実情に合わせた柔軟な対応ができるよう国と調整を図っている。
ワクチン接種が円滑に進められるよう、万全の体制で取り組んでいく」と述べました。

02/24 14:18