国民党新代表「台湾を地政学の犠牲にさせない」「私は中国人だと誇り持って言えるように」 ネトウヨ発狂

「『私は中国人』といえるように」台湾最大野党の国民党党首に鄭麗文氏　対中穏健派敗れる
https://www.sankei.com/article/20251018-G7L5SQF3ZVOT7ONUFUDPKZQ3KI/
【台北＝西見由章】台湾の最大野党、中国国民党の党主席（党首）選が18日、投開票され、前立法委員（国会議員に相当）の鄭麗文（ていれいぶん）氏（55）が初当選した。鄭氏は中国との対話再開や連携に前のめりな姿勢を示しており、2028年の次期総統選で政権奪還を目指す国民党の対中傾斜が強まりそうだ。

主席選は6人が立候補。事実上の一騎打ちを演じた元台北市長の郝竜斌（かくりゅうひん）氏（73）は2位で及ばなかった。

鄭氏は選挙戦で「台湾人が自信を持って『私は中国人だ』と言えるようにしたい」と中国ナショナリズムを強調。党の改革や若手登用を訴え「変化」を求める非主流派の支援を得た。軍関係者の間でも支持が広がった。

鄭氏は中部・雲林で生まれ、南部・台南で育った。1990年の台湾大学法律学科在籍中には「万年国会」とやゆされた国民大会の解散などを求めた「野百合学生運動」に参加。卒業後に民進党に入党し、国民大会代表や青年部副主任などを務めたが、2002年に党内トラブルで党員の権利を停止され、その後離党した。

福建人みたい