警視庁OB「通り魔に殺されたくなければこの5つを覚えておけ。プロとして────」

通り魔から身を守るには

警視庁公安部OBでセキュリティーコンサルタント、松丸俊彦氏の意見を聞きながら、「通り魔から身を守る方法」を考えたい。

秋葉原通り魔事件（平成20年）や小田急線事件（令和3年）、京王線事件（同）など過去の無差別殺傷犯の供述、行動を分析すると、共通する特徴が大きく4つ見受けられる。

①他者に激しい憎悪を抱いている。殺傷人数を意識する。従って人の集まる空間を狙う。
②過去の事件を模倣する。
③自殺願望がある。逮捕を恐れない。
④自分より弱そうな高齢者、華奢（きゃしゃ）な女性を狙う傾向がある。

これらを踏まえ、松丸氏は日頃から以下のような「準備行動」をしておくことを勧める。

①車内や路上で、スマートフォン画面やイヤホンでの音楽に集中しすぎて外の音（刺激）を遮断しないようにする。イヤホンで音楽を聴くにしても、片耳だけにして、もう一方の耳は空けておく。同様に、スマホを使うにしても顔は頻繁に上げて周囲の状況を把握しておく。
②「不審人物」は直感で見つける。「なんか変」という感覚を大事にする。「気づき」があるよう、日々周囲に気を配る。
③不審人物を見つけたら意識に留め、電車の中であれば別の車両に移り、路上空間であれば離れていくなど、距離をとる。
④華美な服装は犯人の視界に入り、標的にされやすい。そのリスクを意識しておく。
⑤日常の通学、通勤ルート上にある避難場所をチェックし、頭に入れておく。交番があればベストだが、コンビニやスーパーも避難先として有効だ。

松丸氏によると、「周囲に気を配り、不審な人物を見分けるよう意識をもつ」を継続すると、「日常に潜む違和感への感度」が高まってくるという。

そのうえで、不幸にも刃物を持った通り魔に遭遇してしまったら、どう対処するか。

①逃げる。戦ってはいけない。犯人は自殺願望があり逮捕を恐れない。だから手が付けられない。戦うだけムダだ。
②逃げる際、襲撃が可能な近接地点に犯人がいる場合は、いきなり背中を見せて逃げるのは危険だ。じりじりと距離を空け、すぐには犯人が第一撃を加えることはできない距離まで背中を見せないこと。その後は背中を見せて逃げても大丈夫。
③逃げられない位置にいて、「このままではやられるだけ」という場合のみ、戦う。その場合、犯人を倒すのでなく、犯人の第一撃から身を守ることを目的にする。バッグや買い物袋、傘など、持っている物で刃物を叩（たた）く。手ぶらの場合は、上着も振り回すだけでも、刃物を叩く武器になり得る。

逆に「やってはいけないこと」の例として、松丸氏は「悲鳴など大きな声を出すこと」を挙げる。犯人を逆上・興奮させ、自分がターゲットになってしまう危険がある。「悲鳴は押し殺して」という。
ただ、犯人から十分に離れた位置まで来たら、大きな声で「通り魔がいる」「110番通報してください」などと周囲に注意喚起すべきだ。
どれも当たり前の行動ではある。だが、いざ「そのとき」に遭遇してしまったら、ほとんどの人は身体と意識が一瞬にして固まってしまうはず。それを少しでも防ぐため、普段から「日常の中の違和感」を探す努力を継続しておきたい。
窮屈だが、ちょっとした意識の持ち方ひとつで「そのとき」の結果が変わるかと思うと、バカにはできない。大切な人と、自分を守るために。（いぐち　ふみひこ）

https://www.sankei.com/article/20250330-32KYZOEOZNL3FKAWSP5XCGLMTA/

仕事するとこうだぞ😊

これが肝要

江戸時代の穢多非人以下の屁理屈や精神性って昭和生まれのゴミクズ特有しぐさだよね
長吏坊の伝統まできっちり受け継いでるポリ助偉いよ😀