ワイくん、五年と青春を費やして150万文字の小説を書くも何も結果を残せず無事死亡

それもアマチュアではなくて、本当にお金が貰えるプロ。

所謂書籍化作家という奴だ。

幼い頃から虐められていたワイ。

そんなワイには、当然ながら友達なんて上等な者は居らず、家族からも他の家の子と比較して疎まれる日々。

そんなワイには唯一の縋り所としてアニメ、小説、漫画などがあった。

都合、次第にそれらに熱中していった。

でも当然のように家族からは疎まれて最初の内は喧嘩になって、家庭用リアルスマッシュブラザーズにまで発展した。

精神病棟には入りたく無かったから必然的にそこでは務めて平静を装った。

だからかわからないが、精神鑑定の結果はワイの望む通りになった。

と、親から聞き及び、ワイは普通だと喜んだが、その時から更に親から責め立てられた。

本当はうつ病やったらしい。

当時は正常である事が正義というか、異常なことが露見すると恥ずかしく思っていたから、精神鑑定での演技はワイにとっては必要だった。

恐らく自分たちの教育は正しいと盲信したかった様だ。

何度もワイの家に訪問してきたやつもいるが、先生が嫌いだった為ダメだった。

更にこれに加えて反省文10枚書かされたからそれが当時小学三年生だったワイにはとてつもなく苦痛だった。

中学生の頃は家で疎まれるは、友達出来ないは、ハブられるしでキツかった。