俺の自作美少女テニス漫画が話長すぎると話題にw

サムネイル
1 : 2025/03/15(土) 05:51:58.67 ID:J984y8p/0
シナリオプロットは

顧問主人公の中学生編

猫宮
芽吹
閃乃
風斬  の4名が主人公のプロ編にわかれ

プロ編ではそれぞれ章ごとに編ごとに分かれるというよりそれぞれの視点やシーンに場面場面によってコロコロ切り替わって同時進行していくって感じやな

2 : 2025/03/15(土) 05:53:11.47 ID:9qmsn/LY0
つまりま●こってこと?🥺
3 : 2025/03/15(土) 05:53:38.89 ID:J984y8p/0
それぞれラスボスは
猫宮編  マリアロザンヌ
芽吹編  シェネラルフィンガー
閃乃編  理の紡ぎて
風斬編  エバックフォックス

と異なる

4 : 2025/03/15(土) 05:54:31.27 ID:J984y8p/0
理の紡ぎて
閃乃編のラスボス
意思の力の集合体、世界の意思ともいう
要は神のような存在、遥か上次元の人間が干渉できない領域にいる意思を持つエネルギー体
いってしまえばイマジナリーそのもので
イマジナリーの力が世界を生み出している
世界がそうありたいと願ったからそう出来ている
意思とはその現れ、その力

猫宮が生まれそのひたむきな才能と努力を光らせ世界に羽ばたいたことも誰かがそうありたいと願った力
その願い思いに、理の紡ぎては答え、世界の中から猫宮を見つけ出しその生きる力を光らせた
閃乃もまた理の紡ぎてによってその道筋を紡がれている
だが閃乃はそんな事実認めなかった
踊らされるのではないその宿命に立ち向かう
閃乃は多くの人と出会い別れの中で感じた確かな答え
その人々の思いを解放するために全人類の未来をかけて理を相手に感情の螺旋で立ち向かう
だがそれさえも意思の力
閃乃は気づく、否定することさえも己を成すただそれだけであることを

5 : 2025/03/15(土) 05:55:51.98 ID:J984y8p/0
男主人公の物語

風斬なんとか 下の名前忘れた

あらすじ

エドワード
ブロックスのライバル関係

ブロックスは金がなく実の子供を人身売買によって売りさばいた過去を持つ
ブロックスはそれを後悔しており、どうにかして子供を取り戻せないか思案する
だが一度高値で取引された子供を買い戻すことは金のないブロックスには難しくまた、子どもの所在も行方わからぬままになってしまったいた
だからこそブロックスはプロテニスプレーヤーになることを志す
それは貧困時代、ブロックス親子が共に夢馳せていた舞台であったため、もしそこで自分が活躍すればきっと息子の目にも止まる
ブロックスは自分の年齢というハンディキャップすらものともしない闘志でプロの世界に足を踏み入れるもその現実は果てしなく過酷な道のりであった
だがブロックスは確実にプロの舞台で成果を上げていく
ブロックス自身も思いもよらぬ快進撃に心躍るもそれは仕組まれたものだった
それはテニス連盟の上層部の人間がブロックスの過去を知ったことから始まる
当時ATPではステファンレンドル、ブロンズリナー、エドワードフルッエシュタイン、この3名が上位のしのぎを削っていた
そこにブロックスが割って入る形となりかつてのテニスの黄金期を作り上げた4人となぞらえてビッグ4と呼ばれる事に
特にブロックス、エドワードの争いは熾烈を極めた
この4人の中でレンドルとブロンズは絶対的な人気を誇っておりその3番手の座をブロックスとエドワード、どちらが取るのか全世界のテニスファンは固唾をのんで見守っていた
後の世にブロックスvsエドワードのライバル関係はテニス史の中でも最も注目を浴びたライバル関係としても数えられるほどであり多くの人間の注目の的であったが、だがその結末は初めから決まっていた
ブロックスはテニス連盟に呼び出されこう告げられる

6 : 2025/03/15(土) 05:57:08.94 ID:J984y8p/0
エドワードとの試合は必ず負けろ、でなければお前の過去を世間にバラすと
実はエドワードの父親がテニス連盟の上層部にいて初めからエドワードの人気を上げるためブロックスをかませ要因としてわざと勝ち上がるように裏で手回ししていたのだ
エドワードは実績はあるもののレンドルブロンズの絶対的な人気には劣りこの二人がいる限りエドワードがテニス界のシンボルになることは不可能だった
それを良しと出来なかったエドワードの父親はその権力を使って二人のライバル関係を構築しそこで劇的にエドワードが勝ち続けることでテニス界のあらたな物語の主役にしようと画策していたのだ
7 : 2025/03/15(土) 05:57:50.40 ID:J984y8p/0
ブロックスは受け入れられなかった、何故ならブロックスには金が必要だったからだ
実の息子に合うためにそのためには大金はたいて人身売買の支配人に子供の居場所を突き止めてもらう必要があった
プロとして結果を出せばだすほど要求される値段は釣り上がる、がしかしそれでもブロックスは息子に合うために惜しまなかった、過去犯した自分の罪と向き合うため
そして息子と合ったとき少しでも偉大な父親として迎えに行くために
ブロックスはトッププロとして現役を続けるため、仕方なく承諾
エドワードに連敗を続ける日々を送る
だがブロックスは自分の評判が下がることを恐れた
8 : 2025/03/15(土) 05:59:20.02 ID:J984y8p/0
エドワードの勝ち星が上がるにつれ世間の自分の評価は目に見えて変わっていった
ブロックスは過大評価な選手だったと
それもそのはず経歴も実績も嘘で塗り固めた選手、もとより自分は名声を得る資格はない
それでも一度浴びた脚光は地の底を這いずり回ってきたブロックスにとってあまりにまばゆいものだった
ブロックスはついに道を踏み外してしまう
裏では行われる取引き、賭けである

どちらの選手が勝つかテニスによる賭け
ブロックスは自分がテニス連盟に利用された存在ならばと自分もテニスを利用するという意地で金をちらつかせ賭け事の裏の人間に話を持ちかける
そうやって取引をすることで相手に圧力をかけ、偽装の勝利を積み上げていく
いつしかブロックスは嘘で手に入れた勝利の余韻から抜け出せなくなっておりもう子供のことなど頭に残っていなかった
テニス連盟のブロックスの行為を黙認しておりテニス組織そのものが腐敗していた
この時代絶対的
9 : 2025/03/15(土) 06:00:29.57 ID:J984y8p/0
この時代絶対的なスターが存在しないこと、レベルの低下が著しいことからテニスというスポーツの人気自体が低下していた
レンドルブロンズの絶対的な人気といってもかつてのフェデラーナダルの人気と比べたらチリほどである
人気を失い低迷するテニス界はこのような裏の取引が横行するほど腐敗していた
そしてそれはエドワード自身もであった
エドワードは初めから父親の計画を知っておりブロックスが利用された存在であることをしっていた
正義感の強いエドワードは計画を知れば反発と知って父親は黙っていたもののブロックスの明らかな弱体化に疑問をいだいた関係者にこの事を話したことがあった、その時知らされた事実、エドワードは激怒した、父親に何よりブロックスに
そして自分自身に、エドワードは認めていたのだ、ブロックスのことを
ブロックスはテニスでプロとして名を挙げるには時期を逃しているに関わらず自分が本気で戦って対等の試合が出来る相手であることは間違いなかった
例え連盟の偽装がなくともブロックスは確実に名を挙げる存在だったと
そのブロックスの功績を連盟によって泥を塗られたこと、ブロックス自身がそれを認めたこと、そして自分がブロックスの勢いが落ちたことに何処か安堵していたこと、その3つに激しい怒りを覚えた
何よりブロックスが自分を追い詰めるほどのプレイヤーであったことは偽装ではない、自分よりも確実に才能のある選手だとそれを事実を知ったことで再確認しエドワードも認めてしまった、ブロックスに対する嫉妬心を
10 : 2025/03/15(土) 06:02:03.19 ID:J984y8p/0
エドワードは父に反抗すべきかすまいか迷いの心のなかにあった
エドワードとブロックスの仲は普段良好であり親友とも呼べるほどの仲であった
それ故エドワードは事情を知りながらもブロックスに勝ち続ける自分に罪悪感を感じていた
ブロックスは自分が計画のことを知っていることを知らされてないのだ
だから自分といる時は友人として接しているはずだ
エドワードは父親に進言し金輪際父の意向に従うつもりはないと、ブロックスとの正真正銘のライバルに戻ると告げ再びブロックスと真剣勝負を行うようになるも
その罪悪感がエドワードを苦しめブロックスとの試合で上手く実力を発揮できなくなってしまう
11 : 2025/03/15(土) 06:03:07.39 ID:J984y8p/0
真剣勝負になった途端、エドワードはブロックスに連敗を喫する
心なしかブロックスは以前より強くなっている気がする
この時点でもうブロックスは人が変わっていた
罪と向き合うためプロに挑む父から勝利に酔いしれるだけの狂人に変貌を遂げていた
自分の後ろめたさという足かせから解き放たれたブロックスは力を手にし
罪の意識を背負い罪悪感に蝕まれたエドワードは弱くなってしまった

エドワードは変わってしまったブロックスと自分のテニスの調子によってスランプに陥りランキングを大きく下げてしまう

そんなときだった、ブロックスは突如としてテニス界から消え去る

忽然と、引退の発表もつけず忽然とブロックスは消えたのだ

12 : 2025/03/15(土) 06:05:22.40 ID:J984y8p/0
ブロックスは何者かに殺されていた
テニス界も世間も知る由もないところで
一人の狂人はまた別のとある狂人によって殺されていたのだ

そのブロックスを殺した男の名は
ドュルーズ•オグベグマ

エドワードの陶酔的な信者であった
ドュルーズはエドワードが突如として連敗しランキングを落としたことが気がかりでブロックスについて調べ上げ八百長の事を知る
ドュルーズにとってエドワードという神を貶める悪魔をこの手で焼き払った、ただそれだけだった
そしてドュルーズは同時にブロックスの関係者でもあった
ドュルーズの出生は謎に包まれ、気づけば闇社会の路上で転がっていた
そこで人身売買の支配人に拾われ飼われることになる
ドュルーズのその綺麗な見た目から支配人はドュルーズを売り飛ばすのではなく性的な玩具として飼うことにしていた
ドュルーズは幼少期から精神が破壊され空っぽになっていた
だから何よりも他人の真似をすることが好きだった
真似をすることで自分の空白を埋める、そうやって生きてきた
ドュルーズにとってエドワードはそんな時自分の目の前に現れた神そのもの
闇の人間に買われている自分にとって表舞台で脚光を浴びる光輝くエドワード、そのエドワードが自分に手を差し伸べてくれた
エドワードは社会問題にも強い関心があり治安が悪い地域に出向いては原因を探ったり改善策を管理者と話しをするのなど積極的に社会問題にメスをいれていく人物であった
ドュルーズのいる地域にもやってきたエドワードは、闇のなかにいて生きる意味を見いだせない子供たちに自分のテニスを見せて勇気付けた、一際興味を持ったドュルーズにエドワードは優しく頭をなで自分のラケットをプレゼントする
いつの日か同じ舞台で戦おうと

13 : 2025/03/15(土) 06:07:33.53 ID:J984y8p/0
ドュルーズはその日を夢見ながら大人になり自由になれるまで耐え忍んでいた
そんなとき自分の屋敷に一人の子供が売られてやってきた
身元も良くわからない子供、ただひどく怯えていた、実の親に金のために売られたのだ、仕方ない
その子供をもっと高値で売り飛ばすため一時的に屋敷においておくだけだったらしいが何故かドュルーズはその子供のことが気になってしまったため売り飛ばす事を辞めるよう支配人に懇願する
この売り飛ばされてきた子供がブロックスの子供そのものである
その子供もテニスが好きで自分の父親と自分がプロのテニスプレイヤーになることが夢だと語るとドュルーズは親近感を覚えますます興味を持つ、自分もいつかプロテニスプレーヤーになりエドワードと戦うんだと
ドュルーズとその子供は固い絆で結ばれ始めていた
だがそんなときドュルーズの知らぬ間にその子供は別の人間に売り飛ばされ離れ離れになってしまう
こうして二人の接点も消えたかに思えたが
二人は最悪の形でまた出会うことになる
14 : 2025/03/15(土) 06:09:24.22 ID:J984y8p/0
エドワードはブロックスがテニス界から消えた後も不調が直らずそのまま現役を引退することになる
ブロックスがテニス界から姿を消した理由、それは自分がブロックスの過去を責めたことにあったのではないかそう考えがよぎって仕方がなかった、ブロックスに連敗することと焦りからついブロックスに言い放ってしまったブロックス過去の罪への叱責
ライバルであり良き友との別れがこんな形で来るとはその悔やみきれぬ気持ちはエドワードをコートから遠ざけた
ブロックスが消えればエドワードが再び復活する
そう思っていたドュルーズだったがエドワードの引退発表を聞きエドワードそのものに幻滅
ドュルーズは自分の中のエドワードという存在を失わないために、いつしか自分が完璧なエドワードであるよう演じるようになる
もとより他人の真似をして生きてきたドュルーズ、今の自分の空虚を埋めるためにそして幻滅してしまったエドワードを自分の理想な完璧な存在とするために
エドワードという人間を自分の手で自分自身で神にまで昇華させようとしていた
15 : 2025/03/15(土) 06:11:48.58 ID:J984y8p/0
そうしてドュルーズはテニス界に入り込む
このときブロックスを殺したものの正体はまだ判明していない

ドュルーズはエドワードのテニスを完全に模倣したプレイで世界はまるで若き日のエドワードだと湧いた
そしてその様子をテレビで見ていた人物
そうブロックスの子供
名はエルド•シフィニアス
エルドは呆然とした心で画面の中のドュルーズを見ていた
テニス界において父、ブロックスの存在を知ったのは今にではない
売り飛ばされた先で厳しい監視下に置かれたエルドは父がプロテニスプレーヤーで活躍していることを知っていても父にあうことは出来なかった
父のことを憎んでいる反面会いたい気持ちもあったのだ
そんなとき、忽然と姿をけすブロックス
唯一父と繋がれる接点であったテニスも絶たれ孤立してしまうエルド

16 : 2025/03/15(土) 06:13:43.55 ID:J984y8p/0
そんな中で活躍するかつての友人ドュルーズ
ドュルーズは自分の夢を成し遂げたのに未だ自分は闇の中にいる

そうもやもやした気持ちでいたときブローカーに一本の連絡が入る
ドュルーズからだった
まさかドュルーズの方から連絡が来るとはそう驚きつつ元々ドュルーズは人身売買の大手の家のものなのでエルドの家主もあまり怪しまずドュルーズとエルドを接触させる

17 : 2025/03/15(土) 06:15:41.07 ID:J984y8p/0
そこで久々に会話する二人
ドュルーズはエルドを助けたいといい出す
テニスにおいてライバルは必要不可欠、エルドが自分のライバルに相応しい
だから今すぐそこから抜け出してプロに来いという
エルドは自分が今からプロを目指してすぐにドュルーズのところへなんていけないというと
ドュルーズは満面の笑みで答える、出来るさブロックスがそうだった、ブロックスはテニスをしたのは遅かったがエドワードのライバルになるまで成長した
ブロックスの子供であるエルドにならできる
18 : 2025/03/15(土) 06:17:50.40 ID:J984y8p/0
エルドは自分がブロックスの子供であることを知っているドュルーズに引っかかったもののドュルーズの恐ろしげな表情に何も言えずいた
ドュルーズもまたエルドがブロックスの子供だと知ったのはブロックスの八百長を調べるときその経歴を探ったときに始めてだったつまり二人が始めてあったときにはブロックスの血縁であることは知らない
ドュルーズは自分が完璧なエドワードになるためにエドワードとブロックスのライバル関係さえも再現しようとしていた
そのためにエルドをテニスの世界へ誘おうとしていたのだ

だがどうやって抜け出す?監視下にいる自分はどこにも行けないとエルドはいう
ドュルーズは一瞬無表情になった後すぐにこっと笑い
俺に任せてすぐ自由にしてあげるとだけいいその日は別れる

19 : 2025/03/15(土) 06:19:31.18 ID:J984y8p/0
後日エルドはコートの中にいた
あの後日を改めドュルーズに呼び出されたエルドはそのままドュルーズに連れ去られ開放的な都市の街にまで移送された
そこでエルドはジュニアのテニスアカデミーに通うことになる
エルドはアカデミーの関係者に宿泊先も提供されてされるがままよくわからないままアカデミーに在籍、テニスをすることになる
そこで仲良くなりライバルとなったのが今作の男主人公である風斬である
日本人でありながら単身テニス留学でヨーロッパに渡り
ヨーロッパのジュニアとも堂々渡り合うその才覚は目を見張る物があった
そしてエルドもまたドュルーズが見込んだ通り凄まじい才覚の持ち主でメキメキと力をつけ能力を発揮する
アカデミー内でも上位を争う二人はライバルとして親しくなっていった
20 : 2025/03/15(土) 06:22:05.50 ID:J984y8p/0
だがエルドは時折暗い影を落とす
何故ドュルーズはブロックスと自分のことを知っていたのか
ドュルーズの支配人はブローカーを通じてブロックスと接触しているからドュルーズの耳に血縁者であることは入っていてもおかしくはない
だが基本人身売買において個人情報の流出はご法度とされているので取引当事者と言えどブローカーを介してるため血縁者であることは知らない可能性はある、何よりもし知っていたなら始めて会ったときでも親しくなったときでも教えていてくれたはず
なぜ今になって、何故自分にここまでしてくれるのか、ドュルーズのことが良くわからなくなっていたエルド
21 : 2025/03/15(土) 06:22:39.25 ID:J984y8p/0
そんなとき風斬とテニスについて話していたとき、風斬がエルドの前で口にする、ブロックスの失踪について
エルドはビクッと反応する、も知らない顔をする
自分の生い立ちについて周りに探られたくないためブロックスの子供であることは伏せていたエルド
風斬はブロックスのファンであり、ブロックスが日本に来た際には打ってもらったことさえあるという
実の父もプロテニスプレイヤーであった風斬は自分では絶対敵わないと思っていた父ですら圧倒するブロックスに強い憧れを持っていたのだ

エルドはますます父がどこに消えたのか気になりだしていた
そんなときエルドとドュルーズは再び再開する

ドュルーズはエルドにいきなりこう告げる
自分はもうテニス界にはいられないかもしれない、と
エルドは理由を尋ねる

22 : 2025/03/15(土) 06:22:41.91 ID:bhzvZ7DUd
スポーツ系の話は内容も目的も始めは馬鹿みたいに分かりやすいもんやで
それにいきなり世界観突きつけられても誰も読まんやろ
23 : 2025/03/15(土) 06:24:29.83 ID:J984y8p/0
>>22
いやこれ一応最初の馬鹿みたいにわかりやすい話の後の話やから
いっちゃん最初の中学生編が終わってからプロ編に入ってからのお話やしな
これも別に文長いってだけ簡単で分かりづらい話ではないやろし読むのめんどいだけや
頑張ってついてきいや
24 : 2025/03/15(土) 06:26:16.21 ID:J984y8p/0
答えは衝撃的だった
俺は人をこれまでに数え切れないほど殺した

エルドはわけがわからなくなった

俺が殺した人物の中にブロックス、お前の父親も入っている
そうさり気なく告げられる

エルドは激昂するわけでもなくただただ意味不明でなんのこと?とドュルーズに聞き返す
ドュルーズは淡々とこれまでの流れを説明する

25 : 2025/03/15(土) 06:27:23.44 ID:J984y8p/0
色々あって自分の身元がバレたかもしれないだから自分はテニスから離れる
でも自分の夢は捨てるわけには行かない
だからお前がドュルーズになってくれ、と
エルドはますます意味がわからなくなっていた
が、話は簡単だったドュルーズは今追われている
なのでテニス界から姿を消さないといけないがそれはテニス連盟も不服だと
今売出しで話題をさらってるドュルーズがツアーから消えること、ブロックス、エドワードとたて続きに人気選手が消えドュルーズさえも引退会見もないまま忽然と姿をけす
テニス界に対する不信感は強まってしまう
テニス連盟はドュルーズを安全に逃がすためにその代わりの条件としてドュルーズの変わりを立てること
26 : 2025/03/15(土) 06:28:48.39 ID:J984y8p/0
追っている人物は諸々を把握している
なのでその取引が成功すればドュルーズがテニス界から追い出され多額の金という条件にドュルーズの安全は確保される、がしかしそれは表上の上層部同士でのやり取りで組織内でそれに反発するものはドュルーズを許さないだろうと
なのでどのみちドュルーズ本人はどこかに雲隠れする必要があるということ
その間もドュルーズがコード上で生き続けるためにはエルド、お前が俺になってほしいと願い出る
背丈も目鼻立ちも似ていた二人、整形まで加えればもはや本人にしか思えない
後々わかるけどドュルーズとエルドは生き別れた双子
27 : 2025/03/15(土) 06:31:26.59 ID:J984y8p/0
エルドは実の父を殺したドュルーズに何故加担するのかとここでようやく実感が湧いてきたエルドはドュルーズに怒りをあらわにするも
ドュルーズは淡々とその怒りは偽物だという
動揺するエルド
ドュルーズはブロックスがいかにふざけた男だったのかエルドを洗脳するように説く
捨てられたお前ならわかるはずだと
ブロックスを殺したのも正義
そしてお前を救うためにお前の家主を殺したのも正義
この世界は悪が多すぎる、だから俺が生まれたんだ
お前と俺はいつだって二人で一つだ
俺とお前で世界を正そう
そうあるべきだと願ったように
28 : 2025/03/15(土) 06:32:44.53 ID:J984y8p/0
そういって二人は歩み寄る
いつの間にかエルドのなかで決心は決まっていた
エルドのなかでできた始めてのつながりは実の父でも風斬でもなくドュルーズ
自分と同じく痛みを知っているドュルーズだからこそ自分を捨てる存在ではないとエルドは依存し始めていた

こうしてエルドはエルドを捨てドュルーズになる
誰にも分かれを告げることもなく突如エルドは世界から消えたのである

一方でドュルーズも邪悪な笑みを浮かべる
これでようやく本物のエドワードになれる
エドワード、あんたの罪は偽りの優しさで人々に勇気を与え偽りの希望で夢を奪い去ったことだ
あんたもブロックスも全部まやかし嘘だらけだった
だからこそ俺が俺の手で世界を完全なものにしてやるよ
そう言い残しどこかに姿をけすドュルーズ
ドュルーズが殺害したリストの中にエドワードの名も記されていたのだった

29 : 2025/03/15(土) 06:35:23.26 ID:J984y8p/0
突如として姿を消しブロックスのように謎の失踪を遂げたエルド

風斬はエルドがどこにいったのかアカデミーの人間にきいても一切答えは帰ってこない
ただ一つ手がかりはある
エルドが消える直前しきりに口にしていたドュルーズの名

風斬はエルド失踪にドュルーズが関わっている可能性があると見てプロの世界でドュルーズと相まみえるその日まで自分のテニスを磨き上げていくのだった

30 : 2025/03/15(土) 06:37:46.75 ID:J984y8p/0
一方ドュルーズはというと移住先を転々とし雲隠れを続けていた
そして移住先の一つとして見つけたのがそう
雛岸芽吹の屋敷だった
日本で関東5姫として名を馳せる前当時まだヨーロッパで生活していた芽吹の家に使用人として潜り込んだドュルーズ
この時点ではまだドュルーズはエドワードの顔に整形しておらずドュルーズの顔のまま
そこでまだ当時9歳だった芽吹と出会う
芽吹はアジア人ということもあって仲間はずれにされ孤立しているという
屋敷の中で芽吹の遊び相手をしていくうち素直な純粋な芽吹の童心にふれる
そうか、この子は飢えているんだ
寂しいんだ  悲しいんだ
きみもぼくといっしょだ、、
君も世界を壊したいんだね

ドュルーズは芽吹の心を読み取ろうとするも
芽吹は強く否定する
ううん、私は逃げたくないから

その言葉でハッとするドュルーズ

31 : 2025/03/15(土) 06:39:38.83 ID:J984y8p/0
芽吹の子どもとは思えない強い心のこもった瞳に気落とされるドュルーズ
その澄んだ瞳に自分のすべてが覗かれそうだと少し芽吹のことが怖くなるも芽吹との対話が楽しくなりだしていたドュルーズ
芽吹もまた誰にも関心を持たれない存在
その心の拠り所としてドュルーズを求めた

二人が仲良くなりだしてしばらく
泣いている芽吹を見かけドュルーズは駆け寄る
どうしたの?
ドュルーズが聞くと芽吹の手にはテニスラケットが握られていた

テニスが好きなのに、、誰も私と打ってくれない
始めて自分でほんとに好きだって思えたのに、、!

32 : 2025/03/15(土) 06:41:33.55 ID:p0rfQsvb0
設定ばっかり練ってないで早く漫画書けよ
33 : 2025/03/15(土) 06:42:27.35 ID:J984y8p/0
ドュルーズは、その時無性に芽吹を抱きしめたくなっていた
だが抱きしめることは出来なかった、触れてはいけない気がした自分のこの汚れた手でこの少女を

だから一言だけ答える
打とう、何度でも、何度でも、ぼくと

芽吹は少し恥ずかしそうに頷く

ドュルーズは伝えたかった、君はひとりじゃないと
芽吹が気づいていないだけで君の母がキミを見る瞳はいつも暖かったと
君の父が君に見せる未熟さも君を妬む子供たちの哀れさも全部僕らと一緒なんだということを
だがそれをすることは出来ない、自分には何かを伝える資格など無い
ドュルーズは自分の行ってきた罪に絡め取られようやく自分の立場がわかり始めていた

34 : 2025/03/15(土) 06:45:23.55 ID:J984y8p/0
だからこそ芽吹には伝えたかった自分が唯一伝えられる方法で
テニスでこの世界の広さとこの球にこもる重みを
世界に無意味なんてものはない、それを確かめる方法はそのラケットとこのボールにある
ドュルーズは芽吹にそう諭す

芽吹は、ドュルーズが見た景色が自分の景色をのいちページを埋めるものであるのか
少しいたずらにからかいながら挑発的に答える
もし、テニスがしょーもない世界だったら承知しないから!と

ドュルーズはその後芽吹が日本に帰っていくのを見届けた後
自分の顔をエドワードに変える
その意味は当初の意味合いとはまた違っていた

35 : 2025/03/15(土) 06:47:38.68 ID:J984y8p/0
そしてエドワードに扮したドュルーズが向かったのはテニスのジュニアアカデミーだった
そこでドュルーズは一人の少女と出会う
名をマリア•ロザンヌ

マリアは不思議な子で誰とも馴染めない
なんでも何度も家から脱走して家主を困らせていたらしい
家族仲は良好だったらしいがどうしてもマリアの謎めいた奇行だけは両親も手におえず
ほぼこのアカデミーに居着くようになって今に至る

36 : 2025/03/15(土) 06:48:25.35 ID:J984y8p/0
ただ馬鹿げたほどテニスが上手い、そう評判の子だった 
マリアに近づいても反応は微薄だった、ただマリアはドュルーズをひと目みただけで、貴方の道はいつも暗く閉ざされている
そういいドュルーズの過去を思わせるような見抜いた言動を言われたことでドュルーズは驚きつつ興味を持つ
マリアとしばらく過ごしているうちマリアのある特性に気がつく
マリアはひたすら誰かの真似事をしていた
いや真似というより何かを再現するように壊れたかのように同じシーンを何度も演じている
不気味な子だった、そして自分と似ているとその時感じた

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