バイデン「日本の「外国人排斥主義」が日本人女性の労働市場参画を推し進める要因になっている」

現在76歳のバイデン氏は副大統領時代に日本の安倍三首相とやり取りした経験を引き合いに出し、
外国人労働者を受け入れようとしないため日本は女性の労働力参加を進める女性活躍政策を取らなければならなかったと述べた。
「日本は伝統的に女性に対して男性と同じように高い教育を受けさせているが、多くの女性が結婚・出産をきっかけに労働市場を退出させられるという伝統も有してきた」
バイデン氏は水曜、サウスカロライナ州スパルタンバーグでの演説の中で安倍政権の下で女性の伝統的な役割が変化したことに言及しながらこう語った。

https://kaikore.blogspot.com/2019/08/biden-xenophobia-keeps-japanese-women-in-workforce.html

「日本は必要とされる労働力に対して労働人口が少ないという問題を抱えている」

「そこでそんな彼らは(外国人労働者を受け入れるのではなく)女性が労働市場に留まるよう働き掛けることを決めた」

近年、日本の人口に占める "外国生まれ" の人口の割合は過去最高を記録したがその数字は依然として2％未満となっている。

バイデン氏は現在、民主党の大統領候補指名をめぐり争っている20人以上の候補者の中で最も支持を集めリードしている。

各種世論調査の結果の平均値を計算してその結果を発表しているRealClearPoliticsによると元副大統領は28.9％の支持を得ている。