【進化】人類の脳、3000年前から「考える脳」と「反射だけの脳」に分岐していたことが判明

なぜ一部の人には良心が通じないのか？意識の進化と脳の仕組みから見る「道徳的に到達不可能な人々」
https://capsaicin.site/blog/2025-12-10

※ソースの要約

良心は前頭前野内側部（mPFC）と扁桃体を繋ぐ神経回路から生まれる創発的特性であり、この回路が自己反省、結果予測、共感を可能にする。しかし一部の人間では、この神経回路の橋が構築されていない。

ジュリアン・ジェインズの「二分心」理論によれば、人類が内的独白（内なる声）を獲得したのは約3000年前。それ以前の人類は、自分の脳の片方の半球の声を「神の声」として聞いており、自己を観察する「私」という概念が存在しなかった。現代でも一部の人々はこの段階に留まっている可能性がある。

前頭前野が扁桃体を制御できない人間は、以下の3つの単純な恐怖駆動プログラムで行動する：
・服従（安全＝従順）
・反抗（安全＝支配）
・投影（安全＝他者への責任転嫁）

ヘレン・ケラーは言語習得前、思考というものが存在せず「感覚の万華鏡」の中で生きていたと証言している。言語なしに再帰的思考（自分の思考を思考する能力）は生まれない。

ベッセル・ヴァン・デア・コーク博士の研究では、トラウマは身体に保存され、前頭前野だけが扁桃体を再配線できることが示されている。トラウマを統合できない脳は、受けた暴力を他者に向ける傾向がある。

良心は論理だけでは獲得できず、言語・安定した自己意識・身体フィードバックの3条件が必要。これらが揃わない限り、人は恐怖反応の無限ループから抜け出せない。

これってアスペの事かな？
サイコパスは結果予測は出来るけど共感が無いし反省もしないってイメージ