風呂場で生徒に強制わいせつ疑い　中学校教師の外崎三吉容疑者を逮捕

埼玉県朝霞市の市立中学校の教諭が、4年前、当時勤務していた学校の行事中に男子生徒の体を触るなどしたとして、強制わいせつの疑いで逮捕されました。容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは朝霞市の市立中学校の教諭、外崎三吉容疑者（43）です。

警察によりますと、4年前の9月、当時勤務していた学校の行事で群馬県の施設に宿泊していた際、風呂場で男子生徒の体を触るなどしたとして、強制わいせつの疑いがもたれています。

中高生のために吹奏楽のコンテストなどを開いている、さいたま市にある吹奏楽教育協会によりますと、教諭は中学校で長年にわたって吹奏楽部の顧問を担い、さまざまな大会で入賞する指導者として知られていたということです。

去年9月、県内の関係機関からの情報提供を受けて、警察が捜査を進めていました。

調べに対し「やっていません」と供述し、容疑を否認しているということです。

警察は事件のいきさつを詳しく調べています。

朝霞市教育委員会は、教諭が逮捕されたことについて「誠に遺憾であり心からおわび申し上げます。今後、すべての子どもたちが安心して登校できる環境を取り戻せるよう努めていきます」とコメントしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231017/k10014227541000.html