夫婦喧嘩の末、ペットの犬の首を捻じ切り殺害　無職男を逮捕

夫婦げんかの末に、飼っていた犬を床や壁に複数回叩きつけて殺した疑いで無職の４５歳の男が逮捕されました。
　動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の中島元容疑者４５歳です。
　愛知県警によりますと、中島容疑者は１月２５日、当時、妻と暮らしていた愛知県豊田市内の住宅で、飼い犬のオスのヨークシャテリアを複数回、床や壁に叩きつけて殺した疑いが持たれています。
　妻から「夫ともめて、夫が飼い犬を投げて殺した」などと通報があり、事件が発覚しました。
　犬の死因は、首が強い力でひねられたことによる脊髄の損傷と、頭の骨の陥没による脳の損傷だということです。
　警察の取り調べに対し、中島容疑者は「酒に酔っていて覚えていません」と容疑を否認しています。
　中島容疑者は、犬４匹と猫１３匹を飼育していて、警察はほかの動物に虐待がなかったかも含めて、余罪を調べています。