【格闘技】小川直也「相手もわかっていたしね…」 2005年大みそか・吉田秀彦と “平成の巌流島” 決戦 衝撃事実を告白

1 : 2021/12/28(火) 10:23:53.58 ID:CAP_USER9

12/28(火) 6:15
東スポWeb

小川直也「相手もわかっていたしね…」 2005年大みそか・吉田秀彦と “平成の巌流島” 決戦 衝撃事実を告白
明大の先輩・小川(右)の左足首をロックする吉田(2005年12月31日、さいたまスーパーアリーナ=東スポWeb)
【大みそかバトル激闘史2】2005年12月31日、さいたまスーパーアリーナで行われた「PRIDE男祭り」では、大みそか決戦史上に残る「決闘」が行われた。

 吉田秀彦 VS 小川直也。

「平成の巌流島」と呼ばれた一戦は明大柔道部の先輩後輩対決、バルセロナ五輪の金・銀メダリスト対決、勝負師対ハッスル・キャプテンなどと数々の副題がついた。しかも両雄の関係は「水と油」「犬猿の仲」とされ、両者出席の会見では異様な殺気が漂い、決闘ムードは高まるばかりだった。さらに小川の最大ライバルで盟友だった橋本真也が同年7月に急死。暴走王が亡き破壊王への弔い合戦をテーマに打ち出したことから、いやが応でも盛り上がった。
 
 4万9801人の大観衆の前で繰り広げられた決闘は1R6分4秒、レフェリーストップによるTKOで吉田の勝利。結果は吉田の圧勝に終わったが、試合内容については語られることは少ない。では実際、リング上では何があったのか。

 敗れた小川が明かす。「オレとしては作戦は殴り倒すしかないな、と。グラウンドじゃなくてスタンドの倒し合い。それだけだったね」。実際、序盤はパンチの打ち合い。ここまではプラン通りだったが、吉田に組みつかれ、小内刈りで倒されてグラウンドの攻防に。ここで吉田は小川の左足首をがっちりホールドして、前方に倒れ込みながらひねった。

 この瞬間、小川の左足首が折れた。「『わ、やっべえ、折れたな』と。ここで激痛というか…足の感覚がなくなって。踏ん張りが効かなくなって、足が動かなくなった」

 左くるぶし下を亀裂骨折。小川によれば、この時の体重は吉田より軽い108キロだった。「(体重の)ハンディをなくそうと思って。オレなりの猪木イズムだったけどね。結果的に落とし過ぎた。いつもの練習でもかからないこと(技)だったし、これを逃れたらいけるなと。でも、そこはうまくいかなかった」

 勝負はここで決まっていた。「そこからは全然覚えていない。折られてから、ほぼ思考能力がなかったなあ。橋本戦で(肩を)脱臼しかけて自分で戻したことはあったけど、骨折は人生初めて。『骨が折れるとこんなに痛いんだ』といまさらわかったよ」

 小川は左パンチを吉田の顔面に入れて、アンクルホールドから脱出。そこから顔色ひとつ変えず、パウンドを中心に攻撃を続けた。

「頭の中には1分、1秒でも長く(試合を)やんなきゃだけ。もう、勝ち負け関係なくて。お客さんの前に立った以上、自分から白旗を上げるわけにはいかないから。そこは(師匠のアントニオ)猪木さんの教えもあるし。相手も『折れた』とわかっていたしね。でも、右脚一本でバランスが取れなくて、グラウンドでのパンチ(パウンド)も全然ダメだったなあ」

 最後は吉田に下から腕十字固めで捕獲されてタップアウト。と同時に、レフェリーも試合続行不可能と判断してゴングを鳴らした。文字通り力尽きた瞬間だった。

 しかし、小川が真骨頂を発揮したのは試合後だった。敗者であるにもかかわらずマイクアピールでトリを締め、天国の橋本と観客に謝罪。さらに大観衆とともにハッスルポーズを決めてみせた。一方の吉田は小川のハッスルポーズの呼びかけに応じることなく毅然とリングを下り、勝負師としての矜持を示した。

レス1番の画像サムネイル
https://news.yahoo.co.jp/articles/8db19a4183b72c6204d40759b43172630af7b7ed

2 : 2021/12/28(火) 10:24:11.21 ID:CAP_USER9
「負けたことじゃなくて、足を折られてまともに(試合を)できなかったことがお客さんに申し訳なくて。ハッスルポーズは勝っても負けてもやるつもりだった。それが一つのテーマだったし。まあ本来なら、負けたオレは潔くリングを去らないといけないとは思うけどね。そこはPRIDE側も大目に見てくれたのかな(笑い)」

 会場を出て病院に直行したところ、レントゲン写真を見た医師から「よくこんな状態でやれましたね」と言われたという。その数時間後、本紙記者に連絡してきた小川は開口一番、こう漏らした。

「吉田はやっぱり強えなあ」

 決闘を終えた者にしか言えない、恩讐を超えた〝本音〟だった。さらに小川は当時をこう振り返る。「その後に(明大柔道部の)後輩たちに言われたんだけど、先輩同士が殴り合ってやっぱり面白くなかったみたい。それで『吉田先輩は負けたら終わりの世界だけど、小川先輩は負けてもねえ…』って(苦笑)。まあ(勝敗は)その差が出たのかな、とは思うけどね」

 吉田は「勝負師」としての信念に基づき、容赦なく勝利をもぎ取った。完敗を喫した小川も「猪木イズム」にのっとり、迷わず自分の道を行った。伝説の「昭和の巌流島」は2時間を超える死闘で猪木がマサ斉藤を撃破。「平成の巌流島」はわずか6分超で終わったが、互いの生きざまをぶつけ合った死闘だったことに変わりはない。

3 : 2021/12/28(火) 10:26:43.67 ID:ijWICoi80
胴衣着て闘うのは
ダサい
30 : 2021/12/28(火) 11:00:54.13 ID:djC/aYgm0
>>3
柔道は相手が道着着てないと投げたり絞めたりできないからダメだろ
4 : 2021/12/28(火) 10:28:07.82 ID:73ozt0RZ0
でも台本ありだろ不倫大好き小川くんw
5 : 2021/12/28(火) 10:28:11.38 ID:PltvW/hr0
あの頃はまだ格闘技面白かった
47 : 2021/12/28(火) 11:33:10.60 ID:hKmQDrMW0
>>5
UFC知らないの?にわか君
6 : 2021/12/28(火) 10:29:33.98 ID:532EURu70
負けてタラタラ言い訳は格好悪過ぎる
18 : 2021/12/28(火) 10:41:51.48 ID:1vAba2570
>>6
言い訳なんかしてねえだろメクラ
7 : 2021/12/28(火) 10:31:02.21 ID:+M9+qsf70
S.T.O
8 : 2021/12/28(火) 10:33:40.39 ID:O33dbUKf0
爆勝宣言の入場はマジ泣きそうになる
9 : 2021/12/28(火) 10:33:53.02 ID:tmQZERxC0
ガクトー!見てるかー!
10 : 2021/12/28(火) 10:34:01.05 ID:qvZm59V60
今ではもうみんなお爺ちゃんだな
11 : 2021/12/28(火) 10:34:26.84 ID:Uil3goXm0
オリンピックメダリストが金目当てにプロ転向してたからな
ただ、あまりに流出し過ぎたため、柔道連盟が「出戻り禁止」を掲げて以降、出ていく連中がほぼ減った
29 : 2021/12/28(火) 10:51:51.91 ID:aLFLQ9nR0
>>11
コーチとかそういうの?
この前オリンピックの時に吉田がゲストで出てたけど格闘技はやめたの?
33 : 2021/12/28(火) 11:04:46.76 ID:0CIyDO5p0
>>29
もうかなり前にやめてる。
今はパーク24の柔道部の監督
35 : 2021/12/28(火) 11:10:35.45 ID:os9z22rT0
>>11
柔道は九州閥が強すぎるからな
格闘技に出てった奴の出身見てみろよ
関東やら東北ばかりだから
12 : 2021/12/28(火) 10:36:01.75 ID:0CIyDO5p0
タイガー戸口が怒ってたよ
13 : 2021/12/28(火) 10:36:14.89 ID:4aB9k6U00
小川いま何やってんの
子供に柔道教えて食えてるんか?
14 : 2021/12/28(火) 10:37:19.77 ID:ZIc7xekf0
一時期は小川最強伝説もあったな
ヒョードルにはあっさり負けて聞かれなくなったけど
ハッスル!ハッスル!
15 : 2021/12/28(火) 10:39:51.68 0
塩試合やったやん
16 : 2021/12/28(火) 10:40:01.12 ID:4aB9k6U00
ヒョードル>永田
ヒョードル>小川

永田=小川

17 : 2021/12/28(火) 10:40:42.95 ID:iDLuxt4E0
この時の小川の入場シーンは燃えた。
19 : 2021/12/28(火) 10:43:15.94 ID:TxGzBpqh0
桜庭はヘンゾの肘が外れたのをアピールして試合止めさせた
吉田は小川の足首へし折った感覚があっても止めさせなかったという事なのか
22 : 2021/12/28(火) 10:46:48.54 ID:Uil3goXm0
>>19
柔道はたとえ怪我していても相手に悟られるなという教えだからな
異種格闘技ならともかく、お互い柔道出身だからその辺りは柔道の延長で考えてたんだろう
23 : 2021/12/28(火) 10:47:36.81 ID:JPNBVcIT0
>>19
そういう所で本性が出るわな
38 : 2021/12/28(火) 11:16:22.10 ID:qJH/Qrd+0
>>19
総額5億円の大晦日メインイベント
折れてお互い別の焦りが出ただろうな
吉田はハート強いんですぐ切り替えただろうけど
20 : 2021/12/28(火) 10:43:27.41 ID:MVvf4C5G0
入場時の空気読めないフジテレビ三宅アナの口上
21 : 2021/12/28(火) 10:43:50.04 ID:jZ7WPsQD0
関節技エグいな
24 : 2021/12/28(火) 10:47:43.04 ID:pX+5i7630
柔道家が総合に行くと
みんなそこそこは強いよね
でも頂点に立てない
25 : 2021/12/28(火) 10:48:36.74 ID:2RWO7nvw0
作られた強さといえばクソ雑魚ヒョードルw
26 : 2021/12/28(火) 10:49:24.21 ID:Jz5aSp8X0
総合でSTOは使えなかったのかな
27 : 2021/12/28(火) 10:50:29.40 ID:+20iHPz60
>>695
見て
28 : 2021/12/28(火) 10:50:55.78 ID:6YXbRSKw0
瀧本は弱かったぞ
37 : 2021/12/28(火) 11:11:40.27 ID:l1hmHVKd0
>>28
総合に適応してからは、年を食ったとはいえブスタマンチに勝ってる瀧本が弱いということはない。
31 : 2021/12/28(火) 11:01:21.37 ID:l+bSnHTa0
吉田「やべ!折れちゃった!」
小川「やべ!折れちゃった!」

からのお互いに攻撃をさせ合う最低の試合

32 : 2021/12/28(火) 11:01:55.28 ID:VvxzjOJI0
PRIDE全盛期の裏側を色んな格闘家が喋ってるよね
衰退したのがよく分かるわ
34 : 2021/12/28(火) 11:09:29.10 ID:bTO6oIU10
さいたまスーパーアリーナに4万9801人ってどういう計算
39 : 2021/12/28(火) 11:18:58.77 ID:6Nrc8ryu0
>>34
スタジアムモードだろとドヤ顔で教えてやろうとしたがそれでも36500人が限界みたいだな
36 : 2021/12/28(火) 11:11:27.94 ID:lGfZNBYB0
この2005年がPRIDEはじめ格闘技界のピーク
翌年には反社絡みのスキャンダルでフジに
切られ、黒船に呑み込まれましたとさ
41 : 2021/12/28(火) 11:24:22.42 ID:mGzSyPOv0
小川佐竹戦のDVDでは桑田佳祐描き下ろしの曲が権利関係で全カットされてて悲しかった
42 : 2021/12/28(火) 11:25:25.24 ID:qJH/Qrd+0
今じゃ小川の息子がパーク24所属だもんな
お互い大人になっちゃった
43 : 2021/12/28(火) 11:26:41.46 ID:Kb77Y2470
蝶野のG1決勝の爆勝宣言も同じ年だっけ?
44 : 2021/12/28(火) 11:31:03.44 ID:qOayqsNR0
馳浩対タイガージェットシンもあったはずだがなぁ?
あれも結構、長くやったよな
45 : 2021/12/28(火) 11:31:20.68 ID:YXdoKcb60
小川はレコ戦だけだったな笑
ヒョードルには柔道技で秒殺されるし
まあprideの選手でヒョードルに勝つ可能性があったのは
カレリンの4連覇を阻み、吉田を子ども扱いしたルーロンガードナーか、
ノゲイラを圧倒したリコ・ロドリゲスだけだろう
49 : 2021/12/28(火) 11:36:41.07 ID:qJH/Qrd+0
>>45
格闘技ファンの間で一番期待感高まったのはグッドリッジ戦だけどな
グランプリの頃はもう年齢も峠すぎてまともな総合の練習もしてないし出がらしだった
46 : 2021/12/28(火) 11:31:34.44 ID:7WXHq16X0
(´・ω・`)小川が入場するとき途中から爆勝宣言に曲が切り替わるヤツだっけ

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