この戦争が終わったら結婚するんだ←戦死フラグ回避で戦争が終わる前に結婚するカップル急増4000件

「幸せですが、戦争で心が泣いています」軍事侵攻後、ウクライナで4000組のカップルが結婚

https://news.yahoo.co.jp/articles/4f751384ee79fcb0ed310f240fdca58f1b2cff79

2月24日（現地時間）、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始し、ウクライナ政府は非常事態宣言を発令。大勢の市民が国外へ避難するなか、約4000組のカップルが結婚したとウクライナ政府が発表。

【写真】戦闘服姿におもちゃの指輪も…戦火のウクライナで行われた結婚式

3月6日（現地時間）、ウクライナ法務省は、ロシアが軍事侵攻を開始してからの10日間で3，973組のカップルが結婚したとFacebookで投稿。

「敵がどんなに私たちの国を壊そうとしても、人生は続くのです。ウクライナ人はその精神と信仰の強さを失わない」

同省は戦火のなかで結婚式を行うさまざまなカップルの写真を公開。なかには戦闘服姿やおもちゃの指輪で誓いを交わした人々の姿も。

そのなかの一人であるレシア・イヴァシェンコさんは、戦闘服にベールを被り、22年間連れ添ったパートナーのヴァレリー・フィリモノフさんと結婚。二人の間には18歳の娘がいて、レシアさんはキエフ郊外の領土を守る部隊に参加するために仕事を辞めたという。

レシアさんは、＜NBCニュース＞に率直な気持ちをこう明かした。

「幸せですが、戦争で心が泣いています」

結婚式には、キエフ市長のビタリ・クリチコ氏も同席。二人は多くの人から祝福を受けたそう。

またウクライナ政府はFacebookの投稿で、侵攻開始以来、全国で4311人の赤ちゃんが誕生したことも報告している。