ゴミを食べ続ける赤ちゃんを成敗した男性が逮捕されてしまう

ことし5月、東京 江戸川区のアパートで当時、生後8か月の赤ちゃんの顔を殴ってけがをさせたとして、母親の交際相手の21歳の容疑者が逮捕されました。赤ちゃんはこのけがとは別に、頭の骨を折るなどの大けがをしていたことも分かったということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。

逮捕されたのは、東京 江戸川区の会社員、貝原優汰容疑者（21）です。

警視庁によりますと、ことし5月2日、江戸川区東小岩のアパートで当時、生後8か月だった男の赤ちゃんの顔を殴って全治およそ2週間のけがをさせたとして、傷害の疑いが持たれています。

容疑者は赤ちゃんの20代の母親の交際相手で、アパートで同居を始めたばかりだったということです。

5月上旬に赤ちゃんが病院を受診した際にけがが見つかったことから、病院が虐待の可能性があるとして通報し、警視庁が捜査を進めていました。

調べに対し容疑を認め、「ごみ箱のごみを口に入れるので注意したが言うことを聞かず、イライラしてたたいた」などと供述しているということです。

警視庁によりますと、赤ちゃんは今回のけがとは別に、病院の検査で頭の骨やろっ骨が折れていたほか、くも膜下出血などがあったことも分かったということです。

東京 江戸川区 赤ちゃん殴りけがさせたか 母親の交際相手逮捕
2025年9月3日 16時32分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250903/k10014911401000.html