美容院って４０００円ぐらいで若い女の子とおしゃべりできて、髪まで切ってもらえちゃう　これってキャバクラの上位互換だろ

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13458089.html

身だしなみ映す名刺入れ　お笑い芸人・だいたひかるさん

文具好きは小さい頃からで、消しゴムを集めるのにお年玉が消えたほど。香り付きとか、消しくずが散らからないのとか。小さな進化がたまらなくて。これを仕事にしている大人がいるんだ。私なら、「この消しゴムは、もう少しこうするのに」とか、日々考えていました。

　高校卒業後は美容院で働いて軍資金をつくり、考案した文具を特許庁に持ち込みましたが、届いたのは拒絶通知。心が折れて文具から遠ざかりました。芸人になって、ネタ帳用のノートなどを買い始めて
文具熱が再燃。偶然知り合った文房具屋さんと意気投合して、２０１２年からメーカーと文具好きが交流する「文具祭り！」を共同開催するまでになりました。これまでに２４回開き、毎回約１００人が集まっています。

　お薦めするのは、そんな中でいち早くキャッチした鏡付きの名刺入れ。人と会う前にさりげなく身だしなみを確認できる、ありそうでなかった一品で、フレッシャーズにうってつけ。私はいただいた名刺を入れるポケットに、差し入れなどに貼って自分の気持ちを書き込める型抜きシールを入れて使っています。

　「祭り！」がとりもつ縁で、文房具の新製品を企画する仕事も増えました。ペン立てになるポーチなどに続く新商品を準備中。乳がんの抗がん剤治療で鬱々（うつうつ）としていたときも
「好きなことだから免疫力も上がるはず」と、「祭り！」への参加だけは欠かしませんでした。「文具芸人」の肩書もできましたが、いまは芸人より文具の方で稼げちゃって。

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　１９７５年、埼玉県生まれ。美容師だったが、指のけがで休業中、「友だちができそう」と、お笑いのカルチャースクールに。日常の疑問をつぶやくと笑いがとれ、９８年にお笑い芸人としてデビュー。２００２年、「ひとり芸日本一」を決める「Ｒ―１ぐらんぷり」初代チャンピオン。１６年、乳がん手術を経験。

つか修行段階で下手だから若い子あんま出てこないってのもあるんやろうけど