ジョージフロイドに憧れる黒人の子供が急増中「人種差別を無くすために人生を捧げたい！彼みたいに！」

12歳のエヴァンと9歳のノアは、ロサンゼルス南部のワッツ地区に暮らす兄弟だ。母親のエンジェル・クレイトン、叔母、そして祖母と暮らしている。

7月に10歳になるノアは、話し出すときにはすでに涙をこぼしていた。
「すごくつらいよ」
「僕たち黒人は正当に扱ってもらえないんだ。白人だったらこんな扱いを受けないのに」
彼は、いずれ自分がフロイドの立場になるかもしれないことを想像して怯えている。

エヴァンの夢はプロのフットボール選手になることだ。だが、こう言った。
「僕はこの夢を、平等のために、黒人が正当に扱われるようにするためだけに使いたい」

「黒人が当たり前のように正当な扱いを受けられるなら、僕はそんな未来を、自分の人生を捧げてでも叶えたいんだ」