プロレス団体さん「25日から開業するけどウイルス怖い」有刺鉄線バットを消毒してしまう。

東京がステップ3に進めたことで、イベントの規模も緩和された。

これまでの10倍となる1,000人までのイベントの開催が可能となった。

そこで、取材班が向かったのは、激しいプロレスが魅力の団体「プロレスリングFREEDOMS」。

団体のエースレスラーで社長の佐々木貴選手は、ステップ3を受け、対応に追われていた。

プロレスリング・フリーダムズ 代表取締役・佐々木貴さん「(座席表の)白いところは座っちゃだめですよと、全部座席半分…。ここの列とかも全部カットして」

これまでステップ2だったことから、6月25日の都内での興行は、座席の間隔を空けるため、100席しか販売しなかった。

しかし、ステップ3となったことで、増席できることになった。

プロレスリング・フリーダムズ・佐々木代表取締役「ステップ2からステップ3になることで、10人、20人、30人、ちょっとずつお客さんを、収容人数を増やしていって、どんどん大きいことを仕掛けていこうと思っています」

しかし、座席を増やせても、コロナ時代のプロレスは、これまでとは違うものになるかもしれない。

観客との接触をなくすため、おなじみの“場外乱闘”は避けたいと考えていた。

プロレスリング・フリーダムズ 佐々木代表取締役「場外乱闘するなとはいわないけど、お客さんには絶対に触れるな、お客さんの方には行くな。仮にパフォーマンスであっても、そこは絶対にしないでくれと、全選手に口が酸っぱくなるほど言いました」

さらに、凶器で使う蛍光灯も、きれいに磨いて感染対策を講じる。

悪いのは有刺鉄線バット