旭化成関連火薬会社「カヤクジャパン」爆発事故、事故から2週間で遺体の一部を発見。行方不明の24歳社員死亡確認

社員の死亡確認　旭化成関連工場爆発
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ec0e6e56f5cd8cf68bc28d7f91eba57e3875aaf

延岡市水尻町の旭化成グループ会社「カヤク・ジャパン」東海工場で１日に起きた爆発事故で、
宮崎県警捜査１課と延岡署は１５日、行方不明になっていた門川町川内、
同社社員黒木大地さん（２４）の死亡を確認したと発表した。
事故から２週間後の訃報に、地元では深い悲しみが広がった。

今月１日、延岡市にある旭化成関連工場で爆発が発生した事故で、警察は、
行方不明になっていた男性社員の遺体の一部を発見し、死亡を確認したと発表しました。

今月１日、旭化成のグループ会社カヤク・ジャパン東海（とうみ）工場で発生した爆発事故では、
カヤク・ジャパン社員の黒木大地さん２４歳が事故発生後から行方不明になっていました。

警察によりますと、事故が起きた第一洗浄工室付近で今月８日までに遺体の一部が発見され、
ＤＮＡ鑑定の結果、黒木さんであることが判明したということです。

カヤク・ジャパンによりますと、黒木さんは、事故当時、爆薬の原料の計量作業を担当していました。

また、旭化成によりますと、爆発事故による周辺の住宅や公共施設などへの被害は、およそ１００軒にのぼっています。