京アニ事件犠牲者の母「精神的に強く、優しい人が多ければ、事件は起きなかったんじゃないか」

「優しい人が増える社会に」　京アニ事件犠牲者の母と兄講演
10/29(金) 21:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/449259144c2a41bc37b8702559943bd0cad735b4
　2019年7月に京都アニメーション第1スタジオ（京都市伏見区）で起きた放火殺人事件で、犠牲になった渡邊美希子さん=当時（35）=の
母親と兄が29日、大津市の滋賀県警本部で「想いと願い」をテーマに講演した。
悲しみは深く、心身に不調をきたしたと明かし、「この傷は一生抱えなければいけない。
こうした事件をなくすために、人の心に配慮できる優しい人が増える社会になってほしい」と願った。
　「自分が伝えられることは、伝えようと思った」。母親の達子さん（71）は、犯罪被害者の支援に携わる警察官や医師、福祉関係者ら約50人を前に語り始めた。
自身の支援を担当する県警から依頼され、今後の被害者支援に役立てばと、引き受けたという。
　会場の一角には、美希子さんが背景を手掛けた京アニ作品「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」などのパネルを並べた。
彦根市出身の美希子さんは多くの作品で美術監督を務め、京アニの中核をなしたクリエーターだった。 　
達子さんは「あの頃はパニックだった」と振り返った。事件のニュースを見て美希子さんのスマートフォンに連絡を入れたが、つながらなかった。
遺体との対面は「見ても見なくても、しんどかった」。耳鳴りが止まらないようになり、病院で薬を処方された。
　事件の2カ月後から県警のカウンセリングを受け、少しずつ現実を整理できるようになったという。
美希子さんが暮らしていた部屋を遺品整理で訪れると、家具などの配置が「あの子らしいな」と感じた。
部屋を片付けるのはつらく、「美希子がだんだん遠くへ行ってしまう感覚だった」。
　兄の勇さん（42）も講演でマイクを握った。自身もアニメ好きで、美希子さんは自慢の妹であり、1人のファンだった。
「自分の影響がなければ、妹は違う道に行ってたのでは」と今でも悩むという。
事件後に生まれた息子は美希子さんと同じ誕生日。「生まれ代わりじゃないけど、妹が良い生き方をしたように、
人の心の温かみを残すことができる人生を、自分も紡ぎたい」と誓う。
　2人が願ったのは、悲劇を繰り返さないでほしいということ。「被告の心が豊かな状態なら、あんなことはしなかったと思う」と勇さん。
達子さんは「誰もが自信を持って生きられる社会になって、精神的に強く、優しい人が多ければ、事件は起きなかったんじゃないか」と訴えかけた。

もうおわ日本

死刑囚には必ず責任を取らせるジャップ司法
俺が精神病院から脱走して小学校で暴れても有罪になる

なんだかなぁ

京アニ信者はこれの真逆の奴しかいない