ケッタで1.4キロ…後続車を煽り散らかした男子DKを書類送検　県下初検挙 倉敷

自転車によるいわゆる「あおり運転」で、岡山県内初の検挙です。

２０２１年６月、倉敷市で、自転車に乗って後ろの車の運転を妨害した疑いで市内に住む男子高校生が、８日、書類送検されました。

急に車道側に進路変更する自転車。そのまま、しばらく蛇行運転が続きます。

そして、急ブレーキ、車のクラクションが響きます。

（生本ひなの記者）
「自転車は、こちらの車道にはみ出して、あおり運転をしていたということです。交通量は非常に多く、事故が起こっていてもおかしくありません」　　　　　　　

８日、書類送検された倉敷市に住む男子高校生は、２０２１年６月、倉敷市中島から連島町連島の県道、約１．４キロに渡って、後ろの軽乗用車の運転を妨害した疑いが持たれています。

軽乗用車に付いていたドライブレコーダーの映像から検挙につながったもので、結果的に事故は起きず、ケガをした人はいませんでした。

警察の調べに対して、男子高校生は、「イライラしていたので相手もイライラさせてやろうと思った」と話し、容疑を認めているということです。

自転車による妨害運転での検挙は、全国で３件目で、岡山県では初めてです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/52b9052bf0ca4fa42f8dfa02d7ce905fa400cf40