男子高校生、立ち入り禁止の図書館でミイラ化した遺体を発見

古い図書館の屋上で、服を着た状態でミイラ化した男性の遺体を、高校生たちが見つけました。

　９月２６日の午後５時ごろ、兵庫県明石市の「旧・明石市立図書館」の屋上で、ミイラ化した遺体を市内に住む男子高校生３人が発見しました。警察によりますと、遺体は成人男性とみられ、服を着た状態であお向けに倒れていて、目立った外傷などはなかったということです。

　明石市によりますと、この図書館は去年３月末から立ち入り禁止となっていますが、遺体を発見した高校生らは「景色を見るために屋上に上がった」と話しているということです。

　遺体の近くには、リュックサックと飲みかけのペットボトルが置かれていたということで、警察は遺体の身元や死亡の経緯などを調べています。