【ＩＳ】「ビートルズ」メンバーがテロ容疑で有罪へ　後藤健二さんと湯川遥菜さんの殺害にも関与

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Islamic State 'Beatle' to plead guilty to U.S. terrorism charges
https://www.reuters.com/world/islamic-state-beatle-plead-guilty-us-terrorism-charges-2021-09-02/

以下日本語訳
［ワシントン 2日 ロイター］ – アメリカ人の人質の首をはねたとして告発されている、「ビートルズ」と呼ばれるシリアのイスラム国過激派チームのメンバーだった英国生まれの男性が、木曜日に米国の刑事責任を認める予定であることが、連邦裁判所の記録により明らかになった。

バージニア州アレクサンドリアの連邦地方裁判所の記録によると、テロ容疑で裁判を受けるために米国に飛ぶ前に米軍によってイラクで拘束されていた2人の「イスラム国」メンバーのうちの1人であるアレクサンダ・コテイに対して、木曜日に司法取引の変更聴聞会が予定されていました。

裁判記録によると、コテイと一緒に米国に引き渡されたスーダン生まれの英国人エルシャフィー・エルシェイクは、人質を取って死亡させた罪や、テロリストへの物質的支援を行うための共謀罪などに問われています。

コテイとエルシェイクは英国の市民権を持っていましたが、英国政府によって市民権を取り消されました。彼らは、英国のアクセントから「ビートルズ」と呼ばれる4人組の「イスラム国」の組織に所属していたとされています。

彼らは、米国のジャーナリストであるジェームズ・フォーリー氏とスティーブン・ソトロフ氏、援助活動家のケイラ・ミューラー氏とピーター・カッシグ氏を含む複数の西洋人人質を拘束または殺害したとされています。このグループは、ネット上で公開されている「イスラム国」による外国人人質の斬首シーンを撮影したビデオに参加したとされています。

24ページの起訴状には、コティとエルシェイクが人質に加えた拷問のリストが長々と記載されています。その中には、スタンガンによる電気ショック、人質同士を戦わせること、棒で20分間殴ること、水責めなどが含まれています。

有罪判決を受けた場合、コティとエルシェイクは最長で終身刑になる可能性があります。米国は英国政府に対し、米国の検察官がコティとエルシェイクに対して死刑を求刑しないことを通知しています。裁判記録によると、エルシェイクの起訴はまだ係争中です。

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