コンビニ電源で飯炊き＆おかずに焼きそば男、その衝撃事件の全貌が明らかになる

コンビニ店の屋外コンセントに無断で炊飯器やIH調理器をつなぎ、ご飯や焼きそばを作っていた男が逮捕されました。

福岡県古賀市のコンビニ店。25日夕方、38歳の男が窃盗などの疑いで逮捕されました。

住所・職業ともに不詳の上山晋輔容疑者（38）。
盗んだとされるのは「商品」ではなく「電気」でした。

コンビニ店のコンセントに勝手に接続し、焼きそばを焼くなどしたといいます。上山容疑者は、ご飯や焼きそばを、炊飯器やフライパンまで持ち込んで、店の外の電源を使って調理していました。

調理を始めたのは、25日午前6時ごろ、大胆にも駐車場の近くに炊飯器とIH調理器具を置き、屋外のコンセントに接続。ご飯と焼きそばを作ったとされます。
これだけでも「大迷惑」。しかし、騒動のピークはこの後やってきます。

「盗電」に気付いた従業員は、警察に通報。しかし、上山容疑者は電源コードをすでに抜いていたため、現行犯逮捕できませんでした。
すると、車の中で9時間半にわたり、籠城（ろうじょう）したというのです。さらに、約50分にわたり車で逃走。最後は、警察官が窓ガラスを割って、逮捕しました。

最大の疑問は、「なぜ焼きそばなどを作ったか」ですが、上山容疑者は警察で黙秘を貫いています。
福岡では東区でも同様の被害があったとされ、警察は関連を調べています。

ニュース動画あり
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000217311.html