「拳銃自殺のまね」 動画を撮影しようとした男、実弾入りと知らず引き金を引き死亡

事故は北西部スワト渓谷で発生。
警察幹部によると、男性は「その場で死亡」した。
「男性は地元では有名で、ティックトックを頻繁に利用していた」という。
フォロワーは8000人を超え、600本近い動画を投稿していた。

事故の様子を捉えた動画はティックトックには投稿されなかったものの、友人らが内輪で共有しているうちに外部にも拡散したという。

パキスタンでは、ソーシャルメディア向けの動画撮影中の死亡事故が相次いでいる。
南部カラチでは昨年、ティックトックに投稿しようと、ライフルをもてあそぶ姿を撮影していた警備員が死亡。
今年1月には北部ラワルピンディで、10代の若者が動画撮影中に列車にひかれ死亡した。