【魔女の宅急便】井上音生、初ミュージカルでキキ役に気合い十分「大きなリボンが気に入っている」

井上音生、初ミュージカルでキキ役に気合い十分「大きなリボンが気に入っている」
2021年3月25日 4時0分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20210324-OHT1T50210.html
ミュージカル「魔女の宅急便」の取材会に出席した井上音生と那須雄登

　女優の井上音生（ねお、１６）とジャニーズＪｒ．「美　少年」の那須雄登（１９）が２４日、東京・新国立劇場でミュージカル「魔女の宅急便」（２５～２８日）の取材会に出席した。

　宮崎駿監督のアニメ映画で知られる名作で岸本功喜氏の脚本による新演出では１７、１８年に続く上演となる。１６年の東宝シンデレラガール審査員特別賞を受賞した井上がキキ役。昨年「魍魎の匣（もうりょうのはこ）」で初舞台を踏み、初ミュージカルとなる今作について「初ミュージカルという１回しかない経験を楽しみたいです」と意気込んだ。

　親元を離れて一人前の魔女になるため修行するキキ。井上自身も愛媛から上京して約１年が経過するため、キキに「共感」しているという。友人からも「天真らんまんなところが似ている」と太鼓判を押された。この日、トレードマークの黒いワンピースに赤いリボン姿で登場。「似合ってますか？」と報道陣に質問し「大きいリボンが気に入っています。みんなに見せつけたいです」。天真らんまんな姿を見せつけた。

　トンボ役の那須は、今作が初のジャニーズ以外の“外部作品”。昨年、ミュージカル「ＥＬＦ」で初主演を務めた岩崎大昇（１８）から「とにかく台本を読み込む」とアドバイスを受けて挑んだという。解禁済みのポスタービジュアルも好評なようで「メンバーから『那須かわいいじゃん』って言われました。うれしい反面ムズムズします」と照れ笑い。共演者内で那須のファンクラブが開設され、横山だいすけ（３７）ら３人が会員になったと明かされると「ぞくぞくと人が増えたらいいな」と、フレッシュな笑顔を浮かべた。

（おわり）