https://www.sankei.com/article/20260310-ILZ3MMCXPFEUNB2YKRX6MKLKQM/
片手で手軽に食べられ、約4年半保存ができる「魚肉ソーセージ」(Umios提供)
11日で東日本大震災から15年となる。災害現場の最前線で救助や支援活動に従事する自衛隊員や消防士は、「食事」に課題を抱えている。切実な声を受け、水産大手「Umios(ウミオス)」(3月にマルハニチロから社名変更)は片手で手軽に食べられ、約4年半保存ができる「魚肉ソーセージ」を生み出した。カロリー、包材などに工夫を重ね、開発に約5年をかけた。備蓄品としての需要を見込み、保存期間のさらなる長期化も視野に入れる。
避難者の前で食べる葛藤
「家をなくした避難者の前で長時間、食事を取るのがはばかられる」「カップ麺や缶詰は汁まで飲み干さなければならない」。被災地で活動する自衛隊員や消防士らは、食事する際に心理的な葛藤を抱え、ごみの問題に直面していた。水が限られる環境では、残った汁の処理さえ悩みの種になる。解決できないかー。Umiosの開発チームは、魚肉ソーセージの「手軽さ」に着目した。片手で食べられ、汁は出ない。包材はフィルムだけ。丸めれば小さくポケットにしまえるほどで、ごみは最小限に抑えられる。匂いは控えめで、周囲の目は気にならない。作業用手袋をしたままで開封できる。
厳しい環境で心身を支えられるよう、中身にもこだわった。通常品の約100キロカロリーから約200キロカロリーへと引き上げた。重さは、75グラムと市販で販売をしているソーセージより大きいサイズになった。有事の活動量を想定し、思うように食事がとれなくても、体力が保てるように調整した。食材が不足し、栄養が偏る中でも「魚由来のタンパク質やカルシウム」を手軽に摂取できるのも強みだ。
自衛隊関係者によると、災害現場に派遣される際は、国から携行食が支給される。災害が起きてすぐに出動した隊員たちは、パックご飯のみ。後から合流する隊員にゼリー飲料や栄養補助食品、カップラーメンなどを頼んでいるという。被災地に寄付などで集まった食料は食べられない。「火や水が使えない状況で、不足する栄養を短時間で補給できるのはありがたい」と話す。
長期保存にもこだわった。同社は、「有事の際も手軽に食べられる『魚肉ソーセージ』があると助けになる」という思いから、備蓄品としての活用にも目を向けた。
4年半という長期保存の実現には、約5年を要した。最も苦労したのは、相反する「開けやすさ」と「密閉性」の両立。外側の包材を強化すると密閉性が高まり、手袋をしたままでは開けにくくなる。開けやすさを優先すると、密閉性に影響が出る。包むソーセージはカロリーと重さ以外、ほぼ通常商品と同じ。高温、強い衝撃など、過酷な条件で耐久性を見極める実験を100回以上、繰り返した。
外袋は頑丈なアルミ製。内袋と外袋の間に酸素吸着材を挟み込んだ設計で、長期保存を実現した。同社はこの包装の組み合わせで特許も取得している。開発メンバーの一人で同社チルド食品事業部の綿引悠太さんは「現場で手袋をしたままでも開けられ、4年以上の保存に耐えられるようにするのは簡単ではなかった」と振り返る。
保存期間を「7年」へ
長期保存可能な魚肉ソーセージの販売は、企業や官公庁の備蓄向けが大半を占める。スーパーでの販売はなく、同社サイトなど一部のインターネット上で購入できるのが現状だ。売上全体に占める割合は高くないという。綿引さんは「ワンハンド形状を活かした新商品の開発も検討しており、備蓄食としての選択肢をさらに広げていきたい」と話す。
綿引さんによると、備蓄食では「保存水や米で『7年保存』が広がりつつある」という。今後は、7年間保存ができる魚肉ソーセージの開発を目標に掲げている。(村田幸子)
あいつらは健康のために4ねるから
なのでフライパンで焼いて食うのがいいぞ
災害備蓄をローリング消費して買い直さなきゃ
すげーうまい
カロリーメイトのコピペと同じだな
そんなもんに5年かけるとかただの道楽だろ




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