自民党公設秘書(60)、選挙権や被選挙権を有していないのにもかかわらず、参院選期間中、自民党候補のそばで手を振るなどして書類送検

上野衆院議員の公設秘書を書類送検　公民権停止中に選挙運動の疑い（朝日新聞）
https://news.yahoo.co.jp/articles/70de73e0d2529f8ae0100e4d5149eec5b245f471

7月の参院選で公民権停止中に選挙運動をしたとして、滋賀県警は8日、自民党の上野賢一郎衆院議員（滋賀2区）の男性公設秘書（60）を公職選挙法違反（公民権停止中の選挙運動）の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。

捜査関係者によると、公設秘書は選挙権や被選挙権を有していないのにもかかわらず、参院選の期間中、滋賀選挙区に立候補して演説をしていた宮本和宏氏（自民党）のそばに立って手を振るなどして投票を呼びかけた疑いがある。

公設秘書は2024年の衆院選で運動員への買収で同法違反の罪に問われ、罰金50万円の略式命令を受け公民権停止5年となった。公職選挙法では、選挙権や被選挙権を通じて政治に参加する権利である公民権が停止されると、選挙運動をすることも禁止される。

朝日新聞の取材に公設秘書は「当局に真摯（しんし）に説明しており、現時点でのコメントは差し控える」。上野議員は、略式命令については知っていたとしたうえで「（公民権停止は）知らなかった。秘書に確認する」と話した。

7人が立候補した参院選滋賀選挙区（改選数1）では、宮本氏が当選した。宮本氏は「詳細が分からず何とも言えない。今後の捜査状況を見守りたい」と話した。（茶井祐輝、佐藤道隆、小西良昭）

これでも公設秘書継続なのか
やりたい放題だな