【和歌山】「指でも詰めて持ってこい」会長を務めていた警備会社の男性従業員に小指切断を強要し、切断させた無職の金正円(75)を逮捕

会長を務めていた会社の従業員男性を脅して小指を切断させたとして、和歌山県警和歌山東署は１５日、強要の疑いで和歌山市田尻の無職、金正円容疑者（７５）を逮捕した。

逮捕容疑は、今年１０月１０日午後８時２０分ごろ、同市の飲食店の駐車場で、当時会長を務めていた警備会社の従業員だった同市の男性（５０）に対し「わしは人を追い込むときは家族全員追い込んできたんや。お前指でも詰めて持ってこい」と脅し、男性に自分の右手小指を切断させたとしている。

当時、複数人で飲食後、手土産をめぐってトラブルになったという。金容疑者は「食事はしたが指を詰めて持ってこいとは言った覚えはない」と容疑を否認しているという。

https://www.sankei.com/article/20231215-EDHNDZ75CRN2XNQMH6FMQRKAAQ/

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