一体誰が･･･ひたちなかで街灯80基が壊される被害

ひたちなか 街路灯８０基余相次ぎ壊される 警察が捜査

去年１２月から先月にかけて、ひたちなか市の市道で車道と歩道の間に設置された街路灯８０基あまりが相次いで壊されたりなくなったりしていたことがわかりました。
被害の総額は８００万円あまりに上るということで、警察が器物損壊などの疑いで捜査しています。

ひたちなか市などによりますと、去年１２月２１日ＪＲ勝田駅に近い、ひたちなか市石川町の市道で、車道と歩道の間に設置された高さ６０センチほどの街路灯１１基が壊され、明かりの部分がなくなっているのが見つかったということです。
同様の被害はその後も相次ぎ、先月３１日にかけてあわせて７回にわたり、市内の石川町と青葉町で８２基の街路灯が壊されたりなくなったりしているのが見つかったということです。
被害にあったのは土台に御影石を使った街路灯やアルミ製の円柱型の街路灯で、深夜から未明にかけて壊されるなどしたとみられています。
被害総額は８００万円あまりに上り、設置し直すにはおよそ１５００万円の費用がかかる見通しで、市は自治会などと話し合って対応を検討することにしています。
市は被害を警察に届け出て、警察は器物損壊などの疑いで捜査しています。
ひたちなか市青葉石川自治会の西宮秀樹会長は「市に直してもらうよう要望しているが、多額の費用がかかってしまう。街路灯がないと暗くなり、治安に問題があるのでやめてほしい」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20220203/1070015945.html